|
バスは関越道を一路北進、藤岡から信越道を経て、第1日目の目玉「鬼押出し」に着いたのは昼前でした。ここは浅間山の北斜面に広がる大溶岩流の跡で、1783年(天明3)の大噴火の時に噴き出してそのまま固まったものですが、その奇岩怪石の眺めも今や雑草や灌木に埋もれようとしていました。その一画にある浅間火山博物館を見学、館内のレストランで昼食の後、浅間山を背景に全員で記念写真におさまりました。
そこを出てから、名勝の誉れ高い吾妻渓谷は車窓から見て過ぎ、さらに北上して旅程の最北端奥四万ダム湖まで足を延ばしました。そこまで来るとさすがに深山という感じで、かげり始めた午後の日の中、肌寒い山湖の眺望にそぞろ旅愁をかきたてられながら、今日の泊り「四万グランドホテル」にたどりつきました。ここで渋川から駆けつけた白水さんや、特別参加の循環器内科・児山、中下両先生も合流されました。
ひろびろのんびりの温泉もさることながら、お目当ては何と言っても広間での大宴会です。今宵ばかりは大っぴらのアルコールがほろっと回り始めた頃、部屋別対抗の余興の始まり。最高齢八十七歳の大関さんには甲元先生から審査員特別賞が贈られました。終わってから、飲み足りない人たちが別室で二次会です。ここでは焼酎やウィスキーも“特別参加”。丁度タイミング良く天野先生から「変わりはないの?」と電話が入り、田中会長らがニコニコと“中間報告”をしました。先生の優しさが胸にしみます。
|